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―ドゴォオッ! ――ッドゴン!! 2人の姿が見えなくなっても尚爆発音のような音が聞こえてくる。 その度に時空が歪んでいるのか、景色が曲がって見えた・・・ やがて、一際大きな轟音と共に川上が空中から落下してくる。 大和久「か、川上ッ!! 俺を置いて死ぬなぁ~~ッ!! 中条「・・・くっ! ―ドンッ!! みっともなく泣き叫ぶ大和久を横に俺は床を強く踏んで、外へ飛び出し川上を受け止めるッ!! ―ガシッ! 大和久「おぉおおお~!中条様ッ! あり!が!とう~ッ!! このご恩は忘れません!!あなたのためなら何でもします!! 中条「フ・・気にするな大和久・・・! 男がそんなみっともないこと言うもんじゃあねえぜ。 大和久「おい・・・中条? 中条「・・・んぁ!? 川上「放送聞いてなかったの? いづみ「私の護衛役の生徒が到着するみたいだから、このクラスの生徒は校庭に集合しなさいって。 中条「あ・・あぁ、そっか。 白昼夢(妄想)から引き戻された中条・・・・ ちょっぴりだけ、もう少し堪能したかったと思いつつ校庭へと向かった。 ドドドドドドドド・・・・ ――校庭。 ―ガヤガヤ・・・ ―ザワザワ・・ 川上「・・・なんか、ヘリで来るみたいよ? いづみ「降星学園から呼んだから・・・船じゃあ時間がかかり過ぎるから、プライベートジェットを使いたかったんだけど 父が使ってるから仕方なく・・・ね。 中条「さすが日本一のお嬢様・・・ 大和久「お・・・あれじゃねえか? ―バラバラバラバラ・・・・! 放送で呼ばれたのは中条達のクラスだけなのだが、物珍しさからか全校生徒のほとんどが校庭へ集まっていた。 やがて、砂埃を巻き上げながらヘリが校庭へと降り立つ。 ―バララララララ・・・! 中条「すげぇ風だな・・・! 管尾「いたいた!中条くんッ! 校庭の人混みから目ざとく中条を見つけだした管尾が近づいてくる・・・ 中条「・・・って!お前ッ!!何だその格好ッ!? 管尾「え?何だって・・・暑いから制服の上着脱いだだけだけど・・・どうかしたの? 中条「どうかしたじゃねえッ!! お前、その・・・下着付けてねえのかよッ!? ドドドドドドドド・・・・ 中条に言われ、管尾は自分の胸を見る。 元が男なので大きさは期待していなかったが、形はまぁそこそこ良・・・ではなく、ワイシャツから浮き出る二つの突起がそこにあった。 管尾「あ・・・そういう事か。 でも、女物の下着とか持ってないから・・・ 中条「持ってなかったら買えよな・・・ 管尾「まぁそうなんだけど、一人で買いに行くの恥ずかしくて。 あ、それより今日すごく暑いよね? そう言えばそうだ。今日はやたらと暑い・・・周りを見ればほとんどの生徒が上着を脱ぎワイシャツ姿である。 にも関わらず、立っているだけで汗が吹き出し、ワイシャツはベッタリと肌に張り付いて不快さが際だつ。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 「着きました、フロドさん。 フロド「OK、OK~・・・ あ~・・・そういや名前聞いてなかったね。 「比留間・・・と申します。 フロド「比留間さんか、話に付き合ってくれてありがとう。 じゃ、また今度。 比留間「はい、無事お嬢様を守り抜いて下さい。 ―ガラララ・・・・! ヘリの扉を開けると舞い上がる風でフロドの服がはためく。 ―ザッ・・・ フロド「・・・・ふ~ん。 ドドドドドド・・・・ 大和久「お、降りてきたぜ。 ・・・・護衛って割にあんまし強そうじゃねえな? 中条「体格も俺と同じゃうなモンだしな。 いづみ「え?・・・話だと 外国人で身長2m越えの生徒のはずだけど? ―バラララララ・・・・ ヘリが再び飛び立つと、担任が恐る恐るフロドに近づく・・・ 担任「あの~・・・フロドくん? フロド「CCBEABF・・お、F。 BBCDC・・・ん、A・・・無いか。 担任の問いかけを無視し、アルファベットを口ずさむフロド。 担任「あの~フロドくん?何してるの? フロド「・・・・・ 担任「ひっ・・(ヤバい、何か怒らせたか?) ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ フロド「あ・・・どもっす。 その何をしてるかって質問なんですけどねぇ~、聞きたいんですか? 担任「そ、そうだね。教えてくれるかな? フロド「カップを数えてたんすよ、カップをね・・・ 担任「カ、カップ? フロド「そ、カップ。見ただけでおっぱいの大きさが分かる・・・それが俺の特技。 担任「え、いや、あの・・・北極熊を素手で倒したんならそれが特技じゃないのかい? フロド「・・・・え? 北極熊とか無理に決まってんだろ!自分で言うのもなんだが、俺喧嘩弱ぇから。 担任「(・・・手違いで違う生徒が送られてきたみたいだな) あの君、外国人のフロド君と間違えて来たみたいだね・・・? フロド「は?違えし! 降星にフロドってのは俺しかいない・・・・・ん?あぁ~・・・はいはいはいはい! 分かった分かったッ! 担任「・・・・? フロド「フロドってあいつね・・・ 確かにすげぇゴツいのが『いた』よ。 担任「そそッ!その人! だから君、遠いとこ来てくれて悪いんだけど・・・ フロド「そいつならイジメられて学校辞めたぜ? 漫研の部長に噛みついたらその日のうちに精神病院送り。 担任「い、イジメッ!? しかも漫研!? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ フロド「まぁ・・・部長本人はイジメじゃなくて遊んでただけみたいだけど・・それでも一般人にゃあキツいわな。 担任「んな・・・(降星学園ってのは怪物の集まりなのか・・・?) いづみ「ちょっと!あなた私の護衛なのッ!? 担任も私を差し置いて話をしないでくれるかしら? 担任「い、いづみ様!申し訳ございませんッ!! フロド「お、Aカップ未満・・・あんたが『一 いづみ』だったのか。 俺の名はフロド・・・『風呂戸 十郎』だ。よろしく。 いづみ「は?み、未・・・満ッ!? あんた!触れてはならぬ所に触れたッ!!! 『キャッツ・グローブ』!! コイツを縛り首にしろおォオオオーーッ!! キャッツ「でしぃ~ッ!! ―バアァアアァアンッ!! いづみの背中からキャッツが飛び出すと、そのまま高く舞い上がるッ! 中条「・・・キャッツ!? やっぱり気のせいじゃなかったのかッ!! 管尾「え!?どこッ!? 大和久「あれがアイツのスタンドだ・・・。 ぶっ飛んだ本体の割に随分可愛らしいじゃねえか、なぁ? 中条「え・・・お前、知ってたのかよ? 大和久「ん?あぁ、朝ブン殴った。 中条「はぁ?ブン殴った? 何でまた・・・・ 大和久「ま、色々あんだよ・・・それで、アイツは俺と結婚したいんだと。 「省きすぎだろ」と、中条は感じたが深くツッコむのはよしておいた。どうせイケメン補正の話だろうから、聞いても不愉快になるだけだと思ったのである。 管尾「・・何か、ますます暑くない? 川上「ホント、ちょっと異常な位よね。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 十郎「ハッ・・・まさか護衛対象のお嬢様もスタンド使いとはねッ! スタンド使いは引かれ合う・・・か。 いづみ「・・・ッ!アンタ、キャッツが見えてるのッ!? 十郎「あぁ、見えてるぜ。 ピンク色のカバみてぇのがな。 いづみ「・・・・ッ! (な・・・なんて事・・・ッ! 一日に二人も価値観を共有出来そうな人間に会うだなんて・・・! まさか、これが・・・『運命』ッ!?二人のうち一人を選べと!? 長い間、孤独の闇に包まれていた彼女の世界に 今日、二つの光がもたらされた・・・ 一つは大和久、そしてもう一つは護衛の男・・・! 彼らなら自分を救ってくれるかもしれない。 そう、今日と言う日に少女の心には希望が生まれたのだ。 ドドドドドドドド・・・・! いづみ「でもテメエは死ねぇええええッ!!!!スポブラで悪かったな!?あ゛ぁッ!? ―ッ!バッガアァアアアッ!!! 十郎「おわわわッ!? 突如、校庭に裂け目が入り、そこから送電線がうねるようにして現れるッ!! ―バヂヂヂィイッ! そこかしこに放電をする送電線の登場に校庭にいる一般生徒たちが悲鳴をあげる・・・! 中条「何だありゃ・・!? オイ!止めねぇとエラい事になるぞッ!! 大和久「確かにマズいわな。 十郎「うへぇ~、可愛いスタンドの割にすげぇパワー・・・ いづみ「感電死が良い?それとも縛り首の方が好みかしら・・・? 十郎「どっちも嫌だな あんまりスタンドをこういう使い方したくないんだけど・・・まぁ仕方ねぇ。 来いッ!『トレンダ・ホーン』!! いづみ「ッ!? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・! 江藤「た、田村ァーッ!! ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 無数の刃が田村(黒服)の体から引き抜かれる・・ 中島「ククク・・・! あっけない最後だったなぁ~、オイ? ―ピッ・・・ 刃に付いた血を払いながら、コートを着た男が江藤へ近づく。 ゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中島「おそらくコイツもスタンド使いだったんだろうが、こんな間抜けじゃあ能力も糞みてえなモンだったろうなぁ・・・! 江藤「・・・・いや、違うな。 間抜けはてめぇだぜッ! 後ろを見てみやがれ! 中島「・・・はぁ?てめぇも阿呆か? 後ろを見た瞬間襲いかかるつもりだろ。そんな古典的な手に乗るかっての。 江藤「やっぱり間抜けはてめぇだ・・・! 中島「しつこいな、てめ ―ボグンッ! 中島「・・・ッ!? 腕から肩にかけて奇妙な衝撃が中島に走る・・そしてそのすぐ後、猛烈な痛みが彼を襲った。 中島「・・・ぎにゃあぁああ~ッ!? う、腕が!俺の腕がッ!! ドドドドドドドド・・・・ 田村「この身体・・・すげぇや。 人体の破壊方法を、身体で覚えてる・・・! 一瞬で肩の間接を外され、痛みにのたうつ中島の後ろには 傷口からおびただしい血液を流して立つ田村の姿があった・・・ 中島「てめぇ・・・!?生きてやがっ S・B「バルバルバルバルバルッ!! ―ドバアァアアーッ!! 中島「うべッばぁーッ!! ―ドゴドゴドゴッ・・・! ―バゴォオンッ!! 後ろを向いた隙をつき、S・Bのラッシュが中島の身体をボロ雑巾のように吹き飛ばすッ! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・! 中島「う・・ぅ・・・ガフッ! て、てめえら・・・汚えぞ、人が喋ってる時に後ろから殴りかかるなんて・・・! 江藤「・・・汚えとか、汚くねぇとか、そんなモン小者の言い訳だぜ・・・! 仮に俺が逆の立場だったら、今の攻撃は絶対避けてたッ!! 中島「ぐッ! てめぇ・・・後ろに目でもついてねぇ限りは不可能だろがッ! どうやって今のを避けんだよッ!? 江藤「・・・気合いでッ!! 中島「・・・は? 江藤「気合いで避けられるッ!! ・・・・・・・ ・・・・ 中島「(コイツは・・・阿呆だ。 それも本物の・・・! 田村「うらぁ~ッ!てめぇ!今、先輩の事を阿呆ハゲだと思ってただろ~ッ!! ―ドボォッ! 中村「うぶふっ!? 強烈な蹴りがみぞおちにマトモに入り、胃から内容物が逆流する・・・! 中島「・・ゲホッ・・ゲホッ! そ・・そうだ・・・!てめぇは何で死にやがらねぇ・・・! 頭に穴が開いて、体中刃物でメッタ刺しにしてやったのに・・・!! ドドドドドドド・・・・ 田村「知りてぇか?なら教えてやるぜ! 俺のスタンド、ガルネリウスは憑りついた奴を自由に操る事が出来るッ!! そして、憑りついた奴がどれだけ傷つこうがッ!例え死んでいようがッ! 中にいる俺のスタンドを攻撃されない限り、俺は痛くも痒くもねぇーんだよ!バーカッ!! 中島「なるほどな・・・! て、事はその身体の中にいるてめぇのスタンドを叩けば良いわけだ・・・・ 一つ・・・一つだけ教えておいてやる。 『相手が勝ち誇った時、ソイツは既に敗北している』んだぜ・・・! 田村「何を訳のわからねぇ事をッ!! 敗北するのはてめぇだぜーッ! ―グワァーッ! とどめを刺そうと拳を振り上げる田村・・・ッ! ―スパスパスパ・・・ッ! 江藤「・・・!! 中島「言っただろう・・・お前は既に敗北しているんだよ。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 田村「な・・・ ―・・・ゴトッ。 ―ボドボドボト・・・ 田村の視界は倒れ込んだかのように、地面を這うような景色を見ていた・・・ 江藤「・・・うぐッ! おぇえぇえ~ッ!? ―ビヂビヂビヂッ・・! 中島「おいおい?汚ねえなぁ・・・ いきなり吐くんじゃねえよ。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 視界の端に、腕やら足が落ちているのを見つけ・・・田村は気づく。 田村「(俺は・・・バラバラになってんのか?) 肺と切り離された頭部だけでは声を出すことも出来ない・・・ 中島「スタンドってのはどこにいるんだぁ~? ―ブヂィッ! むき出しの心臓をスタンドで踏みつぶす中島・・・ 胸に大きな傷のあるような、その人型のスタンドは、本体の残忍な性格を表すかの如くどす黒い気を纏っているかの様に見えた。 中島「俺様の『リアル・ナイト』はよ・・・ 隙間や裂け目から刃を生やせるんだぜぇ。? ドドドドドドド・・・ 空気の読めない田村でも、中島の意図は読みとれた。 わざわざ自分の能力を明かすのは・・・知られても問題がないから。 つまり 二人ともこの場で殺す自信があるという事である。 中島「う~ん・・・心臓じゃねぇか。 と、なるとやっぱり頭かな? ―・・・スッ 中島のR・Kが心臓を踏みつぶしたその脚をゆっくりと上げる・・・・ 田村「(・・・や・・・・やや、やべぇ~~~ッ!!) 田村のスタンドは・・・・頭の中に潜んでいた。 ―ドグシャアァッ!! 黒服の頭部が踏み砕かれ、辺りに脳漿をまき散らす・・・ 中島「何だこりゃ・・・? カブト虫か? 田村「見つかった・・・! 間一髪、頭の中から抜け出した田村のスタンドだったが・・・中島に見つかってしまった。 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・! 相手に見つかりさえしなければ、何度でも新しい身体に乗り移って闘える・・・・だが、ひとたび見つかってしまえば 非力で小さなスタンドである。 中島「中身はどうなってるんだろうなぁ・・・!これは、かっ裂いて調べてみるっきゃねえだろぉッ!! 田村「(ひッ!駄目だ!隠れる隙も与えてくれないッ!) ―バシュウッ!! 中島の掌から生えたスタンドの刃が、一直線にガルネリウスへと伸びるッ!! 江藤「S・Bッ! ―ガキィイッ!! 中島「ッ! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 江藤「田村ッ!さっさと逃げろッ!! S・Bの隆起させた地面が、間に割って入りその刃を受け止める! 田村「わ、分かりましたッ! 中島が江藤に気を取られている隙に田村は逃走に成功する・・! ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ 中島「てめぇ~・・・! 江藤「・・・・! 江藤の心臓はバクバクと脈打ち、この場所から逃げろと警鐘を鳴らし続けている。 だが、彼は逃げる事はしなかった・・・ 人を人とも思わぬ男の所業。 吐き気を催すようなこの邪悪な意思を持ったこの男を 自分の愛する人が暮らすこの町に放つ訳にはいかない・・・ 使命感が恐怖に打ち勝った江藤のその姿は、『黄金の輝き』を帯びていた・・・! 江藤「セクシャル・バイオレット!! ―ブオッ! 中島に対し殴りかかる江藤。 中島「フハハッ!!動きが単調すぎるぜ!! 殴りかかった右腕の外側へ上半身を捻り中島はそれをかわす! そしてその体勢のまま、腕を振り上げる・・・・掌には鋭い刃が生えていた。 中島「・・・死ねよ。 江藤「ッ!まだだぁッ! ―ガッ! 自分の突きだした右腕を左腕で殴る! ―ドバッガアァアッ!! 中島「うがぁッ!!? ―・・・ドサッ ドドドドドドド・・・・! 中島「み、右腕を隆起させただと・・・ッ! 江藤「この江藤 透・・・ 世間様にゃあ不良のレッテルを貼られて生きている。 だがなぁ・・・不良の俺でも、吐き気のするようなてめぇみてえな糞野郎をこの町に野放しにしちゃいけねぇって事ぐらい分かる・・・ てめぇは生きてちゃならねぇ・・・! 中島「・・・・! ・・・フフッ!フハハハハハハハハハッ!! 良いねぇお前ッ!!顔つきが変わったよッ! 殺る気満々じゃねえか!てめぇも俺と同じ側だよぉッ!! リアル・ナイトッ! S・B「バルゥッ!! ―バギャアッ!! R・Kの刃は空しく地面に突き刺さり、代わりに強烈な拳が中島の外れていない方の肩を打ち砕くッ!! 中島「ぎゃひッ!!?か、肩が折られた・・・! これじゃ両腕が使え・・ S・B「バルバルババルバルァアァーッ! ―ドゴドゴドゴ・・・ッ! 中島「あばばばばばばぁーッ!? ―ドゴォオオン・・ッ!! ―ピク・・・ピクッ・・・・ ドドドドドドド・・・ 江藤「はぁ・・はぁ・・・・ てめぇと一緒にすんじゃねえや・・・・ッ!! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中島 (殺し屋) スタンド【リアル・ナイト】 ―セクシャル・バイオレットのラッシュを全身に受け再起不能・・・・ 今回新しく使わせていただいたスタンド No.1259 【スタンド名】リアル・ナイト 考案者:ID XyhAqQvo0様 絵:ID 5g/VIU7L0様 (^O^)ありがとうございま 中島「なんちゃって~~ッ!! ―グバアッ! 江藤「な・・ッ! 今の攻撃を受けて立ち上がるだとッ!? 中島「(今、頭ん中で妙な声が聞こえた気がしたが・・・何だったんだ?) 実際、意識が飛びかかったがな・・・だが、あの程度でやられる俺じゃあねぇ。 前言撤回だ。てめぇと俺とは同じじゃなかったみたいだなぁ・・・殺す覚悟っつーもんが、天と地程の差があるぜッ! リアル・ナイトッ!! ―シャギィイッ!! 江藤「・・・クッ! 至近距離から再び飛び出すように生えた刃をたたき落とそうとする江藤! ―・・・ドスッ。 江藤「・・・・ ・・・・・・・ッ!? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中島「てめぇは、さっき『勝った』と思っただろ・・・? 俺から言わせりゃその時に気を抜いた時点でてめぇの負けは確定してんだ・・・! 江藤「・・・ガハッ! この刃・・・地面からッ!? さっきの・・・攻撃で・・・! 江藤の右わき腹を、鋭い刃が貫通している・・・ 何が起きたのか分からないうちは感じなかった痛みが、江藤に襲いかかる。 江藤「・・・マジか・・・よッ!(マズい・・!この傷口から刃を生やされたら・・・死ぬッ!) 中島「・・・・おいおいおい、何ビビってんだよ? 安心しろ、一発でバラしたりしねぇよ。 俺はちょっとずつちょっとずつ切り落とすのが好みなんでなぁッ!! ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・! 江藤「・・・の変態・・野郎ッ! 中島「てめぇは裂けるチーズを食うときに裂かないで丸かじりにすんのか? 美味しいもんはちょっとずつ楽しむモンだろうがぁッ!! ―ドバアァアッ!! その言葉と共に、掌と地面の二方向から同時に刃が襲いかかる! 江藤「う・・・おぉおッ! S・Bッ!! ―・・ガキキィイッ!! 隆起した地面がそれらの刃を全て防ぐ。 中島「想定範囲内だ・・・! 次は受けきれるか? 『無限の刃(インフィニティブレード)』・・・ッ!! ―ズズズ・・・ッ! 江藤「ッ!! 防いだ傷から別の刃がッ!? ・・ウオォオオぁッ!? ―ドバアァーッ!! 前後左右あらゆる方向から襲いかかる刃・・・ 避けて地面に刺さったり、防いで地面に傷が出来たりすればまたそこから新たな刃が生まれてくる! ―ズガガガガガガガガガガガッ!! 間一髪で初撃をかわす江藤・・・ だが、次は倍の本数の攻撃である・・・・ 江藤「・・・ぐ!(マズい・・・時間をかける程不利になっていくッ! 落ち着け俺!こういう時は九九を数えて落ち着くんだ・・・!さんごじゅうご、さぶろくじゅうろく・・・って、あそこは・・・!? 絶え間なく続く攻撃を避けながら、江藤は不自然な一点を発見する・・・! ドドドドドド・・・! 江藤「あそこ・・・!黒服の血がついた地面からは生えていないぞッ! ―ダッ! そして血溜まりへ移動する江藤! 中島「ぬぅッ!? ・・・そこに気づくとはやはり天才か・・・ なんて言うわけねぇだろうがぁッ!!ド阿呆がぁああッ!! ―ジャキィイイッ!! 江藤「何ッ!?・・罠だと!! 江藤が来るのを待ちかまえていたかのように、血溜まりから刃が生えるッ! ―ドズッ・・・! 江藤「・・・・!! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 江藤「ぐぁ・・・ッ! 江藤の両ももを貫通する刃、 肩を貫通する刃、 胴体を貫通する刃・・・ つまりメッタ刺しである。 メッタ刺しではあるが、それらは全て急所を外れていた。 江藤「・・・つッ!(これは、ワザと外したのか・・・ だが・・・どっちにしろ次は避けられ・・・ねえ・・・!) ―・・・ドシャッ 刃が抜けると同時に、血溜まりに倒れ込む江藤。 黒服の血なのか江藤の血なのか分からなくなる程の血液が身体の外へと流れ出ている・・・ 中島「フハハハハッ!! 末端から刻んでいってやるよぉーッ!!! R・Kォオッ!! ―ズガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!! 数え切れないほどの刃が地面から生え、江藤のいる場所へと突き刺さるッ!!! 中島「エッヘッヘッヘッヘ・・・・・・ん? だが、中島は異変に気づき攻撃の手を止めた。 ドドドドドドド・・・ そして、大量の砂埃をかき分けるように江藤へと近づく・・・ 中島「・・・・!! い・・・いないッ!!? そんな馬鹿な!奴は動けるはずがない・・・まさか他にも仲間がいたってのか? ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ ―ファンファンファンファン・・・・ 遠くから近づいてくるように聞こえるサイレン・・・・ 中島「ちッ・・・誰か通報しやがったのか・・・・! ―ガッ!! 忌々しげに地面を蹴り、工場に向かって叫ぶ。 中島「運が良かったなぁッ!! 次に会ったら絶対殺すぞ!! ・・・二人ともだッ!!! 中島はそう言って、驚くほどの身のこなしで工場から去っていった・・・ ドドドドドドドドド・・・・ 田村「先輩ッ!俺が警察を呼んだ!もう大丈夫だぜッ!! ―ダッ・・・! 中島が去った後、物陰から田村が飛び出す。 ―・・・・ ―・・ズゴゴゴゴ・・・・ッ! 地面に蓋があるかのようにズレ、地中から江藤がせり上がってくる・・・・ 江藤「危ねぇ・・・所だった。 田村「さすが先輩ッ! スタンドで地面を『逆に』隆起させて、さらに出来た穴の内横の壁を隆起させて蓋をするだなんてッ! さすがッ! さすが兄貴ィイ~ッ!! 江藤「誰に・・説明してんだ・・ それに俺は兄貴じゃ・・・・ねぇ・・・ そんな・・事より・・・この事を奴らに知らせろ・・・! ヤバい奴らが・・この町にいる、このままだと死人が増えちまう・・・ッ! いいな・・?お前が・・・お前がやるんだ・・!この事はまだ俺とお前しか知らない・・! お前しか・・出来ねぇんだ・・・ッ! ―ガク・・ッ そこまで話し意識を失う江藤・・・! 田村「せ・・ 先・・・ 兄貴ィイイ~~ッ!? ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 江藤 透 スタンド 【セクシャル・バイオレット】 ――再起不能(リタイア)? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 今回新しく使わせていただいたスタンド No.3372 【スタンド名】トレンダ・ホーン 考案者:ID 6xfuZt60 絵:ID DYSkDMAO No.1259 【スタンド名】リアル・ナイト 考案者:ID XyhAqQvo0 絵:ID 5g/VIU7L0
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バンプレストオリジナル 主人公 カズマ・アーディガン (16歳) 宇宙の何でも屋”トレイラー”一家のひとり息子で、猪突猛進の弾丸小僧。一人前のトレイラーになることが彼の目標だ。 表には見せないが、伝説のトレイラーと言われた父、ブレスを尊敬している。 サブパイロット ミヒロ・アーディガン(10歳) カズマの妹で、ヴァルホークのサブパイロットを務める。 年齢に似合わぬしっかり者で、だらしないカズマのフォローをしている。 バンプレストオリジナルロボット 可変人型機動兵器・ヴァルホーク (Valhawk) カズマが搭乗する機体。戦闘機型の高機動形態”エアフォースモード”から、人型の格闘形態”クロスコンバットモード”へ変形できるぞ。 カズマの得意戦法が活かせるように、肉弾戦向けに調整されている。 判明武装:プラズマエクスキュージョン ビームショットランチャー(トドメ演出アリ) バンプレストオリジナル戦艦 武装輸送艦 ヴァルストーク (Valstork) 輸送艦のヴァルストークは、主人公たちの家でもある。 この艦には何か秘密があるようだが……!? 判明武装:デュアルプロトンキャノン クルー 艦長 ブレスフィールド・アーディガン(45歳) ヴァルストークの艦長を務める、主人公の父。”タカの目”の異名を持つ、その筋では名の知られたトレイラーだ 。 オペレーター シホミ・アーディガン(22歳) 一家の長女で、オペレーターを担当する。細やかな気遣いと包容力を持つが、怒り出すと手がつけられない。 砲撃手 アカネ・アーディガン(20歳) カズマの姉で、ヴァルストークの砲撃手。さっぱりとした明るい気性の持ち主で、ムードメーカー的な存在。 操舵手 ホリス・ホライアン (24歳) なかば押しかける形でヴァルストークファミリーに就職した青年。豊富な知識と、卓越した操縦技術を持つ
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オリジナル 概要 FLA板でオリジナルというと、パロディ主体ではない、オリジナル作品のことを指す事が多い。 FLA板では、JASRACによる爆撃・イベントでの黒作品の禁止・作家性を求める職人の増加が相互に影響し合い、オリジナル作品はある意味神聖視されていると言える。 しかしオリジナル作品は制作者にとってもユーザーにとっても敷居が高く、この流れがFlash衰退の一因になったという意見もある。 関連項目 黒作品と白作品 アニパロ FLA板終わったな
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ホーム 投稿作品データベース検索サービス ささらオリジナル曲検索 50音順 ハ行 §ハ行/50音順/ささらオリジナル曲 ■作品名称の頭文字のフリガナが「ハ」から始まる「ささらオリジナル曲」 初めてのともだち|ささのあP ■作品名称の頭文字のフリガナが「ヒ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ハ行ヒ」をタグに含むページは1つもありません。 ■作品名称の頭文字のフリガナが「フ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ハ行フ」をタグに含むページは1つもありません。 ■作品名称の頭文字のフリガナが「ヘ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ハ行ヘ」をタグに含むページは1つもありません。 ■作品名称の頭文字のフリガナが「ホ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ハ行ホ」をタグに含むページは1つもありません。
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*オリジナル武器 *オリジナル防具 *オリジナルセット *その他
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ホーム 投稿作品データベース検索サービス ささらオリジナル曲検索 50音順 ヤ行 §ヤ行/50音順/ささらオリジナル曲 ■作品名称の頭文字のフリガナが「ヤ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ヤ行ヤ」をタグに含むページは1つもありません。 ■作品名称の頭文字のフリガナが「ユ」から始まる「ささらオリジナル曲」 勇気の翼|NAV 夕日の旅路唄|コウ ■作品名称の頭文字のフリガナが「ヨ」から始まる「ささらオリジナル曲」 「ささらオリジナル曲 頭文字ヤ行ヨ」をタグに含むページは1つもありません。
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トークン・オリジナル